あれから15年

阪神・淡路大震災
当時私は大学生でした。私が接した第一報は朝6時頃のNHKニュース「関西地方で地震がありました。大阪で60歳代の女性が、上から落ちてきたもので頭を打って病院に搬送されました。そのほかに怪我人などの情報はありません」というものでした。

その後、大学の研究室で「春よ、来い」を見ようとテレビをつけたら神戸の街が燃えていて言葉を失いました。その後、兵庫県出身の後輩が実家に連絡が付かなくてあわてていたり、先生方が走り回っていたことぐらいしか覚えていません。

15年経った今、記憶が薄れつつあるのは事実です。しかし、これを記録していくのも必要だと考えています。